日本橋兜町に新設された「KABUTO ONE」に、 日本経済の心臓を象徴するデジタルサイネージ 「The HEART」が誕生
- September / 27 / 2021
2021年8月24日(火)、日本橋兜町に新設された複合施設「KABUTO ONE」が完成しました。
1Fアトリウム内には、電通ライブが総合プロデュースを行ったデジタルサイネージ「The HEART」が誕生。日本経済の循環する血流の源として、心臓を象徴しています。
アイコニックなデザインのキューブ型LEDディスプレイ(幅6m、高さ5.5m、奥行き3m）、かつローテーションする分割されたLED機構は世界最大規模。さらに、株価データをリアルタイム処理し、心臓をイメージした抽象表現に落とし込んだデータビジュアライゼーション「The HEART」は、株や経済に詳しくない人も、日本経済の循環・脈動・熱量を直感的に感じることができるコンテンツとなっています。
ハードウェアデザインは豊田啓介氏（株式会社noiz パートナー）、コンテンツデザインは齋藤精一氏（株式会社アブストラクトエンジン 代表取締役）が担当しました。
KABUTO ONE外観
アトリウムの様子（株価情報表示時）
データビジュアライゼーション「The HEART」。株価の上下によって色・形・鼓動の速さなどが変化する。
「コト始めの街」「投資・証券の街」。
日本橋兜町には、明治以来、渋沢栄一翁が日本初の証券取引所や銀行を興した地歴があります。
アトリウム内には、渋沢栄一翁が生涯大切にしたと言われる「赤石」の展示台制作や設置。noiz豊田氏デザインのカウンター什器など、電通ライブは、デジタルサイネージだけでなくアトリウム空間全体のプロデュースを担いまいした。
異なる高さのボックスがつながったカウンター什器。イベント時は収納することが可能。
渋沢栄一が生涯大切にした縁起石「赤石」。今回、日証館からKABUTO ONEへ移設された。
＜The HEART概要＞
名称 ： The HEART
オープン日 ： 2021年8月24日
所在地： KABUTO ONE（〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町7-1） 1F アトリウム内
事業主：平和不動産株式会社
プロデュース：平和不動産株式会社、株式会社電通／株式会社電通ライブ
ハードウェアデザイン：株式会社noiz
コンテンツデザイン：株式会社アブストラクトエンジン
施工：株式会社乃村工藝社 株式会社ブリッジリンク
用途：デジタルサイネージ