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電通ライブの仕事と育児って
両立できるの?
パパ・ママ座談会

  • 阿部 里生2008年入社
  • 中島 悠貴2013年入社
  • 髙木 大輔2016年入社
  • 永川 裕樹2015年入社

子育てをしながら働いているパパ・ママ社員は、どうやって仕事と育児を両立させているのでしょうか?パパ・ママ目線で電通ライブで働くことの魅力や大変さについて、ホンネで語り合いました。

仕事と子育てに奔走中のパパ・ママ先輩。実際にどんな働き方をしているの?

阿部

本日はよろしくお願いいたします。実は普段の業務ではあまり関わりがないメンバーなので、簡単な自己紹介から始めましょうか。私は2008年に入社し、イベントプロデュース系の部署で働いていました。結婚して子どもが産まれる前は2年ほどアメリカに留学していたこともあります。現在は7歳と2歳の子どもがいまして、今年から自身の働き方改革も兼ねてコーポレート系の部署に異動しています。

永川

2015年の入社以来、ずっとスペース系の部署に所属しています。2019年に結婚し、上の子が2歳。最近下の子も産まれて3ヶ月になります。

髙木

私は2016年に中途入社し、永川さんと同じスペース系の部署に所属しました。現在は国際的なイベントを担当するユニットに所属しています。2年ほど前に社内結婚し、1歳の子どもがいます。

中島

2013年入社後、イベントプロデュース業務に長らく携わっていました。結婚後、ちょうどコロナ禍の時期に産休・育休を取り、復職後も変わらずプロデュース業務の仕事を担っています。3歳の子どもがいます。

阿部

早速本題に入りたいのですが、ずばり皆さん、仕事と育児はどうやって両立していますか?会社の制度で利用しているものがあれば、それも合わせて教えて欲しいです。(育児制度に関してはこちらをご覧ください。)

永川

1人目の時は育児休業を2ヶ月取得し、2人目の時は1ヶ月分の有給休暇を使って休みを取りました。今は業務内容的に仕事が遅くなる日もあるのですが、基本的にはなるべく早く帰るように心がけていて、早く帰れた日は子どもをお風呂に入れるなど育児の時間を作っています。

阿部

電通ライブは男性の育休取得率が80%ありますが、育休を取得してみてどうでしたか?

永川

これまではずっと仕事ひと筋の生活だったので、家族と一緒に過ごす時間をしっかりと作れたのはすごく良かったですね。

髙木

私も子どもが産まれたタイミングで育休を3ヶ月取得しました。そもそもどれくらい取るべきなのか、本当に休んで大丈夫なのか、悩んでいた時期もあったのですが、それこそ永川さんなどのパパ社員たちが率先して育休を取得していたこともあり、自分も思い切って休むことができました。初めての子育てで分からないことばかりの時に、妻と一緒に協力しながら取り組めたのは良かったと思います。

中島

私は丸2年、産休育休を取得しました。白黒ハッキリしたいタイプなので、時短勤務もせずに子育てに集中していました。おかげさまで子どもと良い思い出をたくさん作れたと思います。ただ、子どもをいろんなイベントに連れていくうちに「いつか自分が担当したイベントに参加して欲しいな」という気持ちになるなど、育休期間の終盤は早く復職して現場に戻りたいという思いもけっこう強かったです(笑)。

阿部

中島さんの1日のタイムスケジュールってどんな感じですか?

中島

早朝に起きて洗濯や朝ごはんの支度を済ませ、朝7時ぐらいにぐずりながら起きてくる子どもに朝ごはんを食べさせます。支度を終えて8時に保育園へ預ける…預けたいと思っているのですが、実際はうまくいかないことのほうが多くて、結局8時から9時のあいだに預けてなだれ込むように始業開始しています。ただ、今は比較的自由にリモートワークできる環境なので、そこは非常に助かっています。職場やクライアント先に行かないといけないときは、18時前にはお迎えに行って帰宅していますね。寝かしつけは夫とお互いの仕事の混み具合などを相談しながら協力し合ってやっています。

阿部

まさに怒涛の1日ですね…(笑)。パパたちはリモートワークを活用していますか?

永川

子どもが小さい頃は積極的に使っていたのですが、最近は自宅作業中に子どもの相手ができないとぐずらせてしまったりするので、なるべく家には仕事を持ち込まないようにしています。ただ、子どもをお風呂に入れる時間帯は基本的に打ち合わせなどは入れずに、なるべく家にいることを心がけています。

阿部

最近は子どもの送り迎えやお風呂の予定をスケジューラーに設定しているパパ社員も増えてきましたよね。髙木さんはどうですか?

髙木

原則出社しているのですが、永川さんと同じくお風呂の時間にはできるだけ帰宅するようにしています。仕事が残っている場合は、育児がひと段落してからリモートワークをすることもありますね。ただ、今は妻が育休中なので休日のイベント対応や出張もできているのですが、妻が復職した時にお互いが仕事を続けられるような方法を考えないといけないなって思っています。

阿部

イベント・スペース領域の仕事は休日や地方での対応もありますよね。中島さんはどうしていますか?

中島

まさに先週、夫に任せて出張していました(笑)。ただ夫も出張が多いので、夫婦の予定管理表を作ってお互いの出張が被らないように調整しています。

管理職から役員まで。パパ・ママを応援する雰囲気が心理的負荷を減らす

阿部

福利厚生は皆さんも有効活用していると思いますが、それ以外にチームのフォロー体制やコミュニケーション面で助かっていることはありますか?

永川

最近、所属部署でパパ・ママになる人が続々と増えていて、みんなが順々に休むような状況になっています。それもあって、常にお互いの仕事を把握しておいて、何かあったら助け合えるような環境が自然に出来てきているように思います。

阿部

いいね。そういうマインドがパパ同士でも根付いてきているのは、大きな変化かもしれませんね。

髙木

上司や同僚、後輩でそれぞれ子育てをしている仲間がいるので、困ったことがあった時に相談しやすいんですよね。社内はもちろん、今担当しているプロジェクトのクライアントや協力会社さんの中でもパパが育休を取るケースが増えているので、男女関係なく仕事と育児を両立することへの理解は進んでいるように思います。

中島

確かに、相談しやすい雰囲気っていうのは大きいかも。

髙木

子どもの離乳食デビューの日に、社内用チャットで「今日は子どもに初めて離乳食を食べさせる日なので午後から始業開始します」と報告したら、上司から「離乳食、食べてくれると嬉しいよね」といった温かいコメントをもらえたことがありました。

中島

チーム内でそういう会話をできるのが嬉しいですよね。私もミーティングで自分が発表するパートが控えている時に、子どもの発熱で保育園から電話がかかってきてしまったことがあったんです。悩みつつも上司に相談してみると、「仕事はいくらでも代われるけど親の役割は代われないから行ってきなよ」と背中を押してくれて。仕事に穴を開けてしまうことへの申し訳なさはあるのですが、その言葉にすごくホッとしたというか。管理職の方がそうやって考えてくれていることに安心しました。

永川

最近はパパの管理職が増えていることもあって、男性の育児参加も全社的に応援してもらえている印象がありますよね。ひと昔前は育児を理由に休むことに心苦しさがあったかもしれないのですが、今はお互いに助け合おうというポジティブな空気が生まれつつあるので、心理的な負担が減ったように思います。

髙木

それはすごく感じます。先日、統括執行役員の金澤さんとの雑談中に2人目をどうしようか悩んでいると相談したら「自分と家族の人生のほうが大事なんだから、仕事のことは気にせずに自分たちのタイミングで考えなさい」と言ってもらえたんです。その言葉はとても嬉しかったですね。

永川

コロナ禍をきっかけに、子育て世代に限らず全員が生き生きと働ける会社にしていこうという取り組みが進んでいる気がします。

阿部

そうですね。『社員全員で対話しながら会社のことを考えていく「All On All」(AOA)』という社内活動も始まりましたし、良いところも悪いところも含めて、社員の意見に耳を傾けようとする姿勢が強くなっていますよね。

みんなの意見が変革の源泉に。一緒により良い働き方をつくっていきたい

阿部

お子さんが生まれてから、仕事への向き合い方やキャリアプランなどに変化はありましたか?

髙木

正直、独身時代は自分の限界まで働きたいタイプだったのですが、家族ができてから自分だけの体ではないと考えるようになりました。人生における仕事の優先度は変わっていないのですが、別の軸で大切なものを得られたことが仕事にも良い影響を与えているように思います。

中島

そうですね。子どもがいなかった頃は自分の力で100%に到達しようとするマインドが強かったのですが、常に全力でやり続けることが難しくなったことで、結果的に良い意味で人の力も頼りながら、100%やそれ以上を目指す方法が身に付いたと思います。

阿部

それから、広告やイベント・スペース領域だからこそ、子育ての経験が仕事に生きてくることもありますよね。例えば、ママをターゲットにしたイベントを展開するケースもありますし、イベント会場でのベビーカーや妊婦さんのアクセシビリティの問題など、当事者になったことでより解像度高く理解できるというか。

髙木

分かります。スロープの幅ひとつとっても、法律で規定されているサイズとベビーカーがストレスなく通れるサイズは違うということが、自ら体験して初めて気が付きました。

永川

ITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK」プロジェクトを担当した時は、ちょうど子どもが産まれる前だったので、「将来、子どもを連れてきた時、どんな施設だったらワクワクするかな?」と考えて企画したり、実際にパパ・ママ先輩社員にヒアリングをして生の声を反映したりしていました。ちなみに、今回の取材場所である「こどもの視点カフェ」も担当しています。

阿部

ありがとうございます。最後に、就活生に、アドバイスやメッセージをお届けできればと思います。

まず私から言うと、電通ライブは結婚・出産を機に退職する人が非常に少なく、人生の岐路に立たされた時にも働き続けられる会社だと個人的に感じています。やっぱり子育てをしながら働くのって大変なこともあるのですが、それを実現できるように会社は今も変わり続けているし、十人十色の働き方を受け入れようとする環境がここにはあると思っています。

中島

まさに十人十色の働き方があるように、将来は不確定要素が多すぎるので、今から悩んでも仕方がないと思うんです。それよりも、自分がやりたいことや情熱を捧げられる道に進むことをおすすめします。その上で、多様な働き方をサポートしてくれる体制は出来ていると思いますし、育児の経験を生かせるプロジェクトに携われる機会も増えているので、ライフステージの変化に左右されずに働くモチベーションを持ち続けられる会社なのかなって思います。

髙木

正直、制度や取り組みはまだ完璧ではないと思います。ただ、業界的な難しさや制約がある中でも組織として変わろうとしていることは、働いている私たち自身がすごく感じていますし、私たちの意見に耳を傾けてくれる会社であることは間違いないと思います。

永川

課題はまだまだいっぱいあると思うのですが、その解決に向けてみんなで前向きに考えながら行動できるのが、電通ライブの良いところなのかなって思います。だからこそ、受け身の姿勢ではなく自分から会社を変えていくぐらいの気持ちで、ぜひ一緒により良い働き方をつくっていけると嬉しいですね。




【取材・撮影協力】
こどもの視点カフェ

子どもたちが「遊び」を通して、SDGsの考え方を体験できる「ITOCHU SDGs STUDIO KIDS PARK」に隣接した体験型カフェ。「ベイビーヘッド」「大人ランドセル」など、さまざまな体験コンテンツを通じてこどもの視点に触れるとともに、青空、雲、草原をモチーフにした空間で、ピクニックするかのようにリラックスして過ごすことができる。

アクセス:東京都港区北青山2-3-1 Itochu Garden 2F
営業時間:9:30-17:30(ラストオーダー 17:00)
休館日:月曜日(※月曜日が休日の場合、翌営業日が休館)
Webサイト:https://www.itochu.co.jp/ja/corporatebranding/sdgs/cafe.html

本取材は2024年10月に実施したものです