2017/08/08
東京レインボープライド2022 電通グループ企業ブース『Rainbow Gallery of Words 言葉のレインボーギャラリー』
- April / 24 / 2022
- 代々木公園イベント広場
コミュニケーションを事業領域とする電通グループらしい「言葉×LGBTQ+」をテーマとした双方向型の体験ブース
日本最大級のLGBTQ+イベント『東京レインボープライド2022』における電通グループ企業ブースの造作プランニングおよび施工を当社が担当。
ブース展示の目的は、LGBTQ+にまつわる数多くの言葉が生まれた背景や使われる文脈を理解し、それらの言葉に込められた希望や夢、あるいは偏見や差別について来場者に考えてもらうこと。
ブース造作においては、より学びが深まるよう、双方向性があり体験型であることを意識してプランニング。
LGBTQ+の当事者やアライにまつわる言葉の紹介パネルや、天秤模型を使った言葉に潜む性・ジェンダーの偏りを可視化する大型ツールなどを製作・設置。特に注力したのは、ホログラムの素材を採用したオリジナルテント。まさにめざしていた通りの、光が反射して虹色に輝くブースが実現。
明るく、開放的なブースへは3日間で2200名以上が来場し、電通グループとしてLGBTQ+の理解促進の場を設けることに成功した。
2022年4月22日~24日
代々木公園イベント広場
さわってまなべるオンライン
よみきかせイベント どうぶつはひふへほ!
Animals “Hi Hee Skin Hey Ho!”
- 持田ヘルスケア株式会社 ※共催:南紀白浜アドベンチャーワールド(株式会社アワーズ)
- November / 12 / 2020
- 南紀白浜アドベンチャーワールド(和歌山県西牟婁郡白浜町)・ 成増幼稚園(東京都板橋区)
オン・オフ統合によるエンゲージメント強化。ニューノーマル時代の新しいプロモーションのカタチ。
持田ヘルスケアのスキンケア事業50周年の取り組みとして、子どもたちに動物を通してスキンケアの大切さを伝えていくことを目的に設計したイベント。電通ライブはイベント体験価値創造企業として、全体プロデュースを行った。
■コロナ禍、リアルに動物との触れ合いが難しい中で体験価値をどう作るか。
見る・聞く・触れるという体験の定義からアイデアを得て、子どもの目線に特化することで、絵本に触れながら本物の動物を触っているような体験をデザイン。
■オン・オフ統合型プロモーションの設計
「オンラインイベント・オフラインイベント」に「絵本」の体験を取り入れた設計。
① 「オンラインイベント」
人気動物園「南紀白浜アドベンチャーワールド」全面協力のもと読み聞かせオンラインイベントを実施。南紀白浜アドベンチャーワールドには、動物をリアルに、より身近に感じてもらえるようイベント実施協力だけではなく、絵本監修なども協力を得た。
② 「オフラインイベント」
東京都内の幼稚園でイベントを実施。一方的な読み聞かせだけではなく、実際の飼育員さんによる動物解説と質疑応答を交え展開。
③ 「絵本」
「さわってまなべる」の言葉通り、絵本のテクスチャーを「動物の皮膚」に近い素材を利用することで、動物の皮膚に触れる体験を付与。(事前に参加者に絵本を送付。)
絵本と映像を見て、読んで、聞いて、話して、触りながら双方向性のあるイベントとなった。
さわってまなべるオンライン
よみきかせイベント どうぶつはひふへほ!
Animals “Hi Hee Skin Hey Ho!”
持田ヘルスケア株式会社 ※共催:南紀白浜アドベンチャーワールド(株式会社アワーズ)
2020年11月12日
南紀白浜アドベンチャーワールド(和歌山県西牟婁郡白浜町)・ 成増幼稚園(東京都板橋区)
開館90周年 記念施策
「三井本館1929―2019 Mitsui Main Building 写真・ホンマタカシ」
- 三井不動産株式会社
- July / 21 / 2019
- 東京日本橋 三井本館/三井タワー
重要文化財「三井本館」が開館90周年、写真家ホンマタカシによる展覧会を開催。 建築と街、建築と人の関係を近くする周年事業。
2019年に開館90周年を迎えた三井本館は、日本近代建築を代表する重要文化財であり、現代の都市においてはごくあたりまえの存在となった「複合オフィスビル」の先駆けともいえる建築物。
本イベントでは、三井本館の歴史を振り返り、建物としての魅力を現代の視点で切り取り編集。空間インスタレーション、特設ウェブサイト開設、雑誌『Casa BTUTUS』の人気企画『ホンマタカシ TOKYO NEWSCAPES』とのタイアップも行い、写真やアーカイブ映像により三井本館を広く披露した。
変わりゆく東京の中で変わらない三井本館に、まさに「光」をあてたイベントとなった。
■三井本館、知られざる建設当時の姿を伝えるインスタレーション
合名玄関と呼ばれるオフィスフロアのエントランスと、隣接する日本橋三井タワーのアトリウムで開催された展覧会は、写真家・ホンマタカシ氏の撮影・監修による写真展示企画を主体に構成。ホンマ氏が長年取り組んでいる「カメラオブスキュラ」を用いた写真を含む三井本館の撮り下ろし写真を特大プリントで展示。90年経った今でも現役の銀行として変わらず使用され、普段気軽には入れない吹き抜け大空間をお披露目。建設当時の様子を収めた貴重なアーカイブ(写真と映像)もホンマ氏の手で再撮影・編集され、空間インスタレーションされた。
■写真と光と花で、建物自体を装飾し、街と人々の関係をつくる
開館90周年を祝い、三井本館そのものにも装飾。大通り(中央通り)側のファサードに掲出した、構造体むき出しの建設中の作業員集合写真や開館当時の往来の風景写真は、日本橋の街行く人々に、90年前の三井本館と人・街との関わりを感じて頂けた。
建物の周囲は、色とりどりの花により装飾され、夜は古典主義建築の特徴的なオーダーの連続、水平なコーニスを浮かび上がらせる特別なライトアップ(アーティスト高橋匡太氏デザイン)を実施。三井本館が、色鮮やかに浮かび上がるシーンと、街並に連続して馴染むシーンとが時間ごとに繰り返した。
■三井本館を現代の視点で「10の断章」として解説
建築史家 倉方俊輔氏による解説、ホンマタカシ氏による写真で構成されたウェブサイトは、三井本館と隣接する三井タワーサイトにアーカイブされており閲覧が可能。
https://www.mitsuitower.jp/mitsuimainbuilding90th/
開館90周年 記念施策
「三井本館1929―2019 Mitsui Main Building 写真・ホンマタカシ」
三井不動産株式会社
2019年6月8日~7月21日
東京日本橋 三井本館/三井タワー
子どもたちとともに育っていく。
愛され続ける“遊び場”づくり
- June / 28 / 2022
大分県大分市の複合商業施設「パークプレイス大分」。開業20周年を迎える同施設は、子どもに大人気の遊び場「シャングリラ」を大規模リニューアルし、2022年4月22日にオープンしました。
生まれ変わったシャングリラでは、「冒険」「考察」「好奇心」をテーマに、4つのゾーンでお子様をはじめ幅広い世代のお客様が楽しく心地よい時間を過ごすことができます。
今回の大規模リニューアルにはどのような狙いがあり、どんなアイデアや想いが込められたのでしょうか?
企画・デザイン・設計・工事監理までを担当した電通ライブの守永善哉と野澤潤一郎が、設計・工事監理でご協力いただいたSAKO建築設計工社の代表・迫慶一郎氏をゲストに迎え、語り合いました。
【パークプレイス大分シャングリラ】
3F共用部に広がる無料の遊び場。シンボルツリーを中心に水辺や飛び石、砂場などで遊べる「ぐるぐるリバー」、約6mの岩山でボルダリングやローラー滑り台などに挑戦できる「ゆうきの山」、心地よい風を感じながらシャングリラ全体を見回せる「天空のみち」、親子や幅広い世代がくつろげる芝生広場「のんびり原っぱ」の4つのゾーンに分かれ、全身で自然を体感しながら思いっきり遊ぶことができる。
真摯に子どもの目線に立った、“子どもたちにとっての楽園”を提案
――シャングリラの大規模リニューアルは電通ライブがイチから企画・設計を行ったプロジェクトだとお聞きしていますが、まずは当初の課題やリニューアルの狙いについて教えてください。
守永:パークプレイス大分は、「自然を感じながら楽しく時を過ごせる場づくり」をテーマに掲げている施設です。リニューアル前のシャングリラも「子供たちが自らの創造力のもと自由に遊び、楽しい思い出を作れる場」を大切にしながら、地域の人たちを中心に長らく愛されてきた場所でした。今回のリニューアルに際しても、自然を大切にしながら子どもたちが思いっきり遊び回れる場所をつくることが一番の目的でした。
野澤:日本のどこにもないくらい子どもが喜ぶ、パークレイス大分ならではの遊び場をつくることも大きなテーマの一つでしたよね。子どもたちにとって特別な場所にするためには、大人目線で分かった気になるのではなく、真摯に子どもの目線に立つことが大切だと考えました。そこで、教育施設をはじめとする子どものための施設開発で日本を代表する実績をお持ちの迫さんにお声かけしてチームに加わっていただいたのです。
――提案の中でも特に力を入れたポイントはどこですか?
守永:一つは「天空のみち」と名付けた、広場全体を見渡せる回遊デッキです。高さに変化のある空間をつくることで子どもたちの好奇心を刺激し、まるで空の中を歩くような、空と一体化するような特別な体験を創出することが大きな狙いです。
迫:最初にシャングリラを訪れた際、一面に広がる青空と強烈な日差しがとても印象的だったんです。デッキをつくることで、より空を身近に感じてもらいながら、デッキ下の日陰で休むこともできる。自然との一体感と快適さの双方を実現できると考えました。
――4つのエリア分けにはどのような意図があるのでしょうか?
迫:子どもにとってのシャングリラ=楽園とは何だろう?と考えた時、一つの空間がずっと続くよりも、印象の異なるゾーンが緩やかにつながっているほうが、いつもの風景とはちょっと違う非日常を体験できるのではないかと思いました。彩り豊かな空間の中で、冒険心や好奇心を育んでもらいたい。そんな想いがゾーニングには込められています。
流行に左右されない、時がたつほどに価値が高まる場所をつくる
――企画やアイデアを実際に形にしていく中で、大変だった点や苦労した点はありますか?
野澤:まず、施設が建っている場所の地盤が複雑なので、耐荷重などを考慮しながら、決められた予算の中でいかにアイデアを具体化できるかがチャレンジングなポイントでした。
迫:当然ながら開業当時の設計者は、ここまで大規模なリノベーションが行われることは想定していませんからね。常に建築工学の視点を持ちながらクライアントのご要望をデザインに落とし込んでいく必要があるので、遊具やアクティビティに力を注ぎたいという思いはありながらも、その支えとなる礎の部分を疎かにしないように気をつけました。
守永:最終的に削ぎ落とした要素もあるのですが、結果的に強いインフラづくりに注力できたことはとても良かったと思っています。なぜなら、提案時から「時がたつほどに、価値が高まるパークをつくろう」ということを大切にしていたからです。最先端の遊具や流行りのアクティビティはシャングリラという場所にふさわしくありません。普遍的な価値を持つハードの上に、絶えず最適なソフトが乗っかることで、みんなの手で育てていくような場所を目指していました。
野澤:その意味では、これから変化していけるような余地を細部に残しているんですよね。例えば、デッキから上に向かって伸びているポールの先端には輪っかが付いています。これは何か特定の用途が決まっているものではないのですが、季節やイベントに合わせて提灯やイルミネーションを装飾したり、シェードを張って日陰をつくったりと、今後もアイデアと掛け合わせることで空間を進化させられるような仕掛けを施しているんです。
守永:今後のイベントやアクティビティに対して素晴らしい熱量とアイデアをお持ちのクライアントだからこそ、子どもたちに長く愛され続ける場所をつくるという想いを一緒に共有しながらプロジェクトを進めることができましたよね。
野の山で育った経験を、今の子どもたちにもしてほしい
――子どもが遊ぶ施設ということで、機能性や安全性に関してこだわったポイントはありますか?
迫:「ぐるぐるリバー」はリニューアル前から存在していたエリアですが、今回はシンボルツリーを中心に水辺がぐるぐる回るようなデザインに一新し、面積も約2倍に拡張しました。水辺自体にけっこう起伏があるので、どこから水が来ているのかを冒険する楽しさがありますし、源流を辿るとシャングリラを見守り続けてきたシンボルツリーに行き着くのもストーリー性があって好きですね。
守永:「ぐるぐるリバー」の先端は砂場につながっているのですが、砂が水に飲み込まれると管理が大変なので通常はあまりやらない設計らしいんです。
野澤:そこは、「野の山で育った経験を今の子どもたちにもしてほしい」というクライアントの想いが反映された部分ですよね。もちろん、人工的につくられた水場ですし、緑も人工芝なのですが、砂と水が混ざり合う部分を足で踏んだ時の感覚だったり、登れるところがあれば登ってみるし、時には落ちることもあるといった部分も含めて、自然の中での遊びをできるだけ再現しようというチャレンジがありました。
同時に、あくまでも商業施設の中の遊び場なので安全性にも十分に配慮する必要がありました。遊具としての安全基準を守ることはもちろん、サインによる注意喚起を行い警備員を立てることなど、細かな部分に気を遣っています。
迫:特に「ゆうきの山」は単なる遊具ではなく造形的な要素も含めた構造物なので、遊具の安全基準に当てはまらない部分をどのように考慮するのかが大変でしたね。
野澤:それこそ、実際に工場まで行って製作過程をチェックするなど、クライアントへの確認をかなり丁寧に行いましたよね。
迫:もう一つ、今回のプロジェクトでこだわったのが“色”です。デッキの手すりを青3色、緑3色の計6色のグラデーションで彩りました。子どもの目線でデッキを走ると、とってもカラフルできれいなんですよね。しかも、芝生やシンボルツリーの緑、水辺や空の青とマッチしているので、おとぎの国にいるかのような非日常空間を演出してくれます。
――カラフルな色使いを採用した狙いはなんでしょうか?
迫:これまで手がけてきた子どもの施設でもカラフルな色を採用することは多いのですが、やはり日常的にあまり出会うことのない色使いは、子どもたちの記憶に強く刻まれます。僕自身、小さい頃に見た虹が忘れられなくて、今の創作活動に影響している部分もあります。こんなにきれいな色の組み合わせが世の中にあるということを、子どもの頃に感じるのは良い効果があるのではないかと思っています。
リアルでしか得られない、情報の“質”と“量”
――完成したシャングリラを訪れてみて、新たな発見はありましたか?
守永:僕もいろいろな場所にしゃがんで子どもの目線になってみたのですが、デッキを見上げることによって、その先に見えるきれいな青空や樹木の緑に気づかされ感動しました。より空を身近に感じて、自然と一体化するような気分を味わえました。
野澤:カラフルな空間の中で「ぐるぐるリバー」だけが真っ白なのですが、その白がより美しく映えるというか、子どもたちで溢れる中にも真っ白で美しい造形によって、ちゃんとデザインされた建築の力強さを感じました。
迫:白は汚れが目立つので、少しグレーにしたいという要望を頂くこともあります。でも、今回に関しては白が絶対に映えると確信していました。とはいえ、時間の経過とともに汚れてくるのは事実なのですが、支配人の方が「掃除してくれた子どもたちに特典をあげるようなイベントをやったら面白いかもしれませんね」と仰っていて、自分たちのアイデアで施設を育てていく姿勢に改めて感動しました。
――来場者の反応はいかがでしたか?
野澤:オープニング当日が快晴だったこともあって、想定以上に子どもたちが汗をかきながらびっしょりになって思いっきり遊び回ってくれましたよね。
守永:感動しましたよね。オープンの瞬間に何十人もの子どもたちがワーっと駆け回ってくれたので、本当に良かったなと思いました。
――オープン当日はコロナ禍以前に匹敵するほど来客者が訪れたとお聞きしています。もちろん数字の側面だけでなく子どもたちに喜んでもらうことが今回のプロジェクトでは重要だと思いますが、改めてパークプレイス大分が示した商業施設の価値とはどのようなものだと思いますか?
迫:モノを買うこと自体は商業施設に行かなくてもできるような時代の中で、実空間の価値はどうあるべきかが問われ続けています。今後は仮想空間と実空間が共存する世の中になると思いますが、やはり実空間の最たる特徴は情報の質と量だと思うんです。その瞬間に得られる情報の質と量は圧倒的にリアルのほうが高い。本を探すにしても、おすすめがレコメンドされる世界は便利ですが、本屋に行くと思ってもいなかった本当の出会いがあったり、本に囲まれた感覚や雰囲気を感じ取ることもできます。
今回のプロジェクトで言えば、水遊びや山登りなどのアクティビティはもちろん、水面に反射して目に入ってくる光や、砂と水を踏んだ時の感覚なども、リアルでしか体験できないものです。そこを商業施設という人工的空間の中での“自然の体験”に一歩二歩も踏み込んでチャレンジしたことが、パークプレイス大分のオリジナリティにつながっているのではないかと思います。
守永:実際に訪れてみて、まさに他の場所にはない、ここならではの価値を最大限に発揮した空間だと感じました。やっぱり現地のことや地域の方々のことを熟知されているクライアントと、そのニーズに真摯に耳を傾けてくださった迫さんと一緒に取り組むことで、奇跡的にすごい場所ができたと思っていますし、このような唯一無二の場所を日本にもっと増やしていきたいと思いました。
野澤:そうですよね。あの場所を20年間守り続けてきたクライアントだからこそ、僕らも今回の提案にチャレンジすることができたと思いますし、今後も新しいアイデアでどんどん進化していくのではないかと、今からすごく期待しています。
守永:僕らが想像もしていなかったような使われ方をしてもらえるとうれしいですよね。
迫:オープン初日に子どもたちが思いっきり遊ぶ姿を見て、それだけで僕はもう満足です(笑)。ただ、次から次へと面白いことを付加していけるような場所にしているので、ぜひこれからも新しい取り組みに挑戦していただいて、地域の方々から長く愛される場所になることを願っています。
迫 慶一郎(さこ けいいちろう)
SAKO建築設計工社 建築家
東京工業大学大学院修了。2004年北京にて「SAKO建築設計工社」を設立。同年、米国コロンビア大学客員研究員を務める。現在、東京、福岡にも事務所を構え、日本、中国を中心に、韓国、モンゴル、スペインでも仕事を行う。店舗のインテリアデザインから大規模住宅開発まで、これまでに完成したプロジェクトは160を超える。「TONE mobile」のトータルプロデューサーを務めるなど仕事範囲は多岐に渡る。
SAKO建築設計工社:http://www.sako.co.jp/
守永 善哉(もりなが よしや)
株式会社電通ライブ シニアプロデューサー
1999年電通入社。課題設定・戦略構築・コンセプト開発をメインに、広告キャンペーン及び各種コミュニケーション構築を統合的にディレクション。2018年秋より電通ライブに参画。体験デザインに軸足をおいて、オン・オフを問わないイベント企画、空間開発へと活動フィールドを広げている。
野澤 潤一郎(のざわ じゅんいちろう)
株式会社電通ライブ チーフプランナー/プロデューサー
照明デザイン事務所、内装設計施工会社を経て2017年電通ライブ入社。一級建築士。照明計画の視点から様々な設計者と様々な規模用途の空間設計に携わった経験を元に幅広く空間の企画・デザイン・体験設計などを行っている。社内デザインユニット「_scape」のメンバーとしても活躍。
Okinawa Dream Sessions 2022
- 沖縄アリーナ株式会社
- June / 12 / 2022
- 沖縄アリーナ
2021年6月に中止となった沖縄アリーナのグランドオープニングイベントが一年越しに復活!
2021年6月に中止となった沖縄アリーナのグランドオープニングイベントを一年越しに開催。
メインゲストに「DREAMS COME TRUE」を迎え、スペシャルゲストには「ナオト・インティライミ」他、様々なアーティストが出演した。その他にも、琉球ゴールデンキングス(プロバスケットボールチーム)の選手や、沖縄のキッズダンサーたちのパフォーマンス、琉球民謡、沖縄の歴史文化映像など、さまざまなコンテンツが盛大にセッションし2日間のイベントを終えた。
電通ライブは、沖縄アリーナの魅力を伝えるため、付帯設備である510インチのメガビジョンやリボンビジョン、4DREPLAYなどを活用。メガビジョンに投影するアタック映像やリボンビジョンの演出映像を製作し、ダンスパフォーマンスでは4DREPLAYを使用、沖縄アリーナの施設魅力を最大限活用した。また、制作や運営、ステージ演出など、様々な面でイベントのサポートを行った。
■沖縄アリーナ レポートページ
https://okinawa-arena.jp/news/220613_001/
©岸田哲平
Okinawa Dream Sessions 2022
沖縄アリーナ株式会社
2022年6月11日・ 12日
沖縄アリーナ
#Column
2024/02/16
SCALE OUR FUTURE vol.3
『業界5社が共創!サステナブルイベント協議会が描く未来』
2023/08/16
あらゆるイベントに最適な場を提供する、会場検索サービス「VENUE LINK」開発の舞台裏(後編)
2017/08/09
2017/07/31