2017/07/26
「物質」がコミュニケーションをつくる、真のマルチメディア世界:落合陽一(後編)
DENTSU LIVE | 電通ライブ
「海遊館の顔博」では、魚16種約50匹と希少標本を展示する。
「DSA 日本空間デザイン賞2017 B部門 文化・街づくり空間」入選。
会場の立地が大型魚類群、動物群を抜けた水族館出口部にあたり、集客上来場者に飽きさせず、かつ水族館らしいファサードサインが必要だったため、ため「水のキラメキ」からの着想でミラーを多用。照明効果と相まって他水族館エリアとは異質な空間を表現した。造形等でミラーを多面的に使用することでロゴサインや自分が何重にも映り、来場者はミラーハウスのような感覚で館内に入場する。
展示空間内では魚種ごとの顔のイラスト造作、会話形式のパネルなどで特徴を平易に解説。できるだけPOPな表現を加えることで来場者に楽しんでもらいつつ魚の特徴を学習してもらえるよう展示空間を設計。
魚の顔と来場者の顔を合成して撮影する「顔合成カメラ」も設置。完成した写真は、スマートフォンのダウンロードに対応する。
株式会社 海遊館
2017年3月17日~2018年2月
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