DENTSU LIVE | 電通ライブ

あの時をわすれない。
進み続けるために。

  • セイコーホールディングス株式会社
  • March / 11 / 2021
  • 銀座・和光本館

東日本大震災から10年。鎮魂と復興の希望を表現する銀座・和光のデジタルディスプレイ展示。

2011 年3 月11 日14:46 東日本大震災が発生。
10 年の時が過ぎても、いまなお、多くの人々の中では時が止まったままの状態が続いています。
セイコーは毎年14:46 に銀座・和光本館の時計塔から1 分間の鎮魂の鐘を鳴らしてきました。2021年は10 年の節目に、鎮魂の1分間ののちに新たに未来への希望の鐘を1分間鳴らしました。

電通ライブは、銀座・和光本館の時計塔から流れる希望の鐘の音とリンクしたLEDディスプレイ演出を担当。
固定造形展示パネルの時計盤部分にLEDを組み込み、時計塔の鐘の音とリンクしたCG演出を実施。LED演出は、鎮魂と復興の希望を表現した光をモチーフにしたCG映像を制作。また、システム時計を活用した演出Cueシステムを構築し、時計塔から流れる鐘の音とLED演出をリンクさせました。

14:46 で止まったままの造形の針の背景に光の針が現れ、未来への希望の鐘とともに光の針が進み始め、14:46 で止まったままの現物の針を置き去りにして進み続ける、という演出を通して、いま、この時を生きる大切さを可視化して日本中に届けました。

 

本作品は、第74回広告電通賞にてOOH広告最高賞・日本空間デザイン賞2021にてショーウィンドウ&ビジュアルデザイン空間部門金賞を受賞しました。

 

あの時をわすれない。
進み続けるために。

セイコーホールディングス株式会社

展示期間:2021年3月6日~3月11日  特別LED演出:3月11日 14:46~
銀座・和光本館